スズレコードセンターで開催した企画「珠洲のアルバム」(2025年5月〜12月)において展示された写真と、来場者から寄せられた言葉を紹介します。
【上戸の倒さ杉】

倒(さか)さスギは、樹齢約900年を誇る県の天然記念物。高さ約12m、幅30mにも及ぶ。
ふつう枝が空に向かって伸びるところを、この杉は地面に向かって逆さに垂れていることからその名が付いた。
「倒さ杉!!」
「今は亡き父が(S.23生)上戸町の人だったので子供の頃はよく珠洲の海であそびました。見附島にもよく足を運んでいました。今、石川県内に住んでいますが、なつかしくてここ最近何度も来ています。子供の頃から、そして今もずっと珠洲が大すきです。娘も珠洲が大すきです。また二人で来ます。」
「この木の横で土さらいのボランティアをした」
【上戸駅】

上戸町寺社にあった、のと鉄道能登線の駅。
1964年9月21日に開業し、2005年4月1日に路線廃止に伴い廃駅となった。
その後、「奥能登国際芸術祭2017」によりアート作品として活用されている。
(ラックスメディアコレクティブ「うつしみ」2017年)
「なつかしすぎる!!!そうそう、こんなだったなー。ワンマンカーだ。」
「うしろのサクラの木がない!ビックリ!!」
「奥能登芸術祭の作品に生まれ変わっていました。忘れません。」
【上戸の曳山】

上戸では秋祭りに、高さ約8mの曳山が町内を華やかに練り廻る。曳山の上では、真っ赤な着物姿の子供たちが木遣り歌「キャラゲ」を披露する。
「これ何ですか!?でっかい!!!」
「上戸の曳山!復活希望!!」
「宝立にも、鵜島と鵜飼にでか山があってんけど、護岸工事で小さい曳山になってしまった。平成になってから珠洲でか曳山も出来たけど、またデカ曳山を曳きたいな。」
「デカ曳山もきゃあらげも小さい時楽しみでした。」
【牛の競り】

かつて上戸で行われていたという、牛の競りの風景。今ではもう見ることのできない貴重な光景で、当時の熱気や人々の活気が伝わってくる。
「山間地、今は岩手とかで育つ子たちです。(南部藩周り)家の労働力としてなのか、出荷用なのか気になります。たしか明治あたりに作られたので、短角牛だとこの写真はそれ以後里で牛飼いさんの労働力として広まったのだなーと思いました。」
「上戸あたり、牛の競り!(市役所あたり)」