センターについて

「東北記録映画三部作」上映会をひらきます。

2月から3月にかけて、「東北記録映画三部作」の上映会をひらきます。

能登半島地震から2年が経ちました。
町では家の解体がほぼ終わり、更地になったり新しい家が建ち始めたり、復興公営住宅入居のアンケート調査がはじまったり。町の風景も、フェーズも、人々の心情も、変化を続けています。

ここでもう一度、語ること、聞くことについて、立ち止まって、じっくり考えてみたいと思い、この上映会をひらくことにしました。

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<東北記録映画三部作について>

ここに、被災の風景はほとんど現れない。
あるのはただ、語ること、そして聞くことだ。

『なみのおと』、『なみのこえ』(「気仙沼」編、「新地町」編)、『うたうひと』は、酒井耕、濱口竜介両監督が東日本大震災の被災地で、2年の歳月をかけて丁寧につくりあげた東北三部作である。しかしここに、被災の風景はほとんど現れない。あるのはただ、語ること、そして聞くことだ。

『なみのおと』、『なみのこえ』では、夫婦、親子、兄弟、姉妹、同僚といった親しい関係にある人々が、あらためて、それぞれ相手と向かい合い、震災と向かい合い、話を交わす。通常は生涯を通して出逢うこともなかっただろう強烈な体験が引き金となって、彼らの対話は人間関係の本質に深く触れはじめていくのである。一方、『うたうひと』あ東北の民話語りを題材に、みやぎ民話の会、小野和子の活動を追ったものだ。震災を直接扱ったものではないが、人はすぐにも『なみのおと』、『なみのこえ』と通底し、呼応しあう、まったく同じ「態度」を見て取るだろう。語ることと聞くこと。聞くことと語ること。今、もっとも忘れてはならないひとつの態度を、この三部作は語りかけようとしている。
(パンフレットより引用)

▼スケジュール
2/10(火)17:30~ 『なみのおと』(142分)*上映終了しました
2/18(水)17:30~ 『なみのこえ 気仙沼』(109分)
3/15(日)17:00~ 『なみのこえ 新地町』(103分)
3/22(日)17:00~ 『うたうひと』(120分)

▼料金
無料

*「なみのおと」「なみのこえ」では、震災当時についての語りが多く、思い出したくないことも思い出してしまうことがあるかもしれません。気持ちや身体の調子など、無理せず、気分に合えば、ぜひおこしください。

▼映画ホームページ
https://silentvoice.jp/naminooto/

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